温かい先生 [医療系]

もうそろそろ体が限界だと感じながら、麻酔科外来に行って来ました。

ここずっと、持続痛は頑固に続くし、そのせいで夜眠れなかったり、中途半端に目が覚めてしまい、そのまま夜が明けてしまい、学校へ…
眠れない&中途覚醒で何が問題か?
“講義がまともに受けられない”のです。
何故か?
眠いからです。体がしんどいのです。
麻酔科の先生にもちゃんと話さないと…と思いながら待合室で待つ事3分。呼ばれました。

新しい先生でした。
K先生と言うらしい。(メインの担当の先生もK先生だけど、別人です。)
色んな事を詳細に説明してくれて、とても誠実な先生だと思いました。
痛みのノートも、とても評価してくれています。
基本的に、麻酔科の先生方は痛みの記録表を高く評価してくれるので助かります。
数値化する事で、先生方も評価しやすいんだなと毎回思います。

問題は、持続痛が上がってきている事です。
普段なら、3~4をうろうろしていますが、5~6にシフトしています。
眠気に関しても、日中はかなり眠いのに、夜になると眠れない。
K先生は、「これは、かなり辛いですね。生活の質は、結構落ちているんじゃないですか?」
当たりです。
本音を言えば、勉強どころの話じゃなくて、体調悪いので寝ていたいです。
(+_+)

やはり、前々から痛みが表に出てくる頻度が上がってきているので、ベースを増やす時期に差し掛かっていると、K先生は考えている様です。
賛成だけど、心境は少し複雑です。。
投与方法を3つ提案してくれて、痛みに応じて調節する事になりました。
(循環器の薬と同じだね。)

痛みもそうだけど、体調管理が上手くいかない事に悩んでいる事を相談した。


「痛みもキツいんですけど、体調が上手く整わないのが困るんですよね。
休日、ずっと寝ていても休んだ感じがしないし、しんどいままなんです。
背中や肋骨が痛いのと、咳き込んだりするんですけど、風邪みたいな感じでも無いんですよね…。」

K先生
「痛みがある以上、どんなに横になっても休んだ感じはしないと思います。
体を休めても、痛みは侵襲性があるものですから、痛みを取らない限りは、しんどいままだと思います。
まず、痛みを取る事から始めましょう。
本当なら、コレ1つ投与して痛みが取れて、よく眠れる薬があれば良いんですけど、無いんですよね。
突発性の疼痛なら、頓服を出せば自分で対処出来ますけど、白石さんは持続痛なのでピンポイントにピッタリ合う事は、かなり難しいです。本当にすみません。」と、K先生は頭を下げた。
麻酔科の先生方が診てくれるお陰で、私は日常をそれなりに送れるんだから、ありがたい事です。

そして、また質問をした。
投与する薬についての事。
基本的に痛みがあれば、使っても差し支えは無いハズなのに、誤解が多い。
ソセゴンやトラムセットなんて、麻酔科医じゃなくても出せる様になったのに…
K先生は、ちゃんと話を聞いてくれて、胸の内の声にも耳を傾けてくれた。
「他人のDrの治療方針に文句言って、自分は知らないフリをしている人の言葉なんて気にしなくて良い。
白石さんは、自分でコントロール出来ているから自信持って良いよ。
慢性疼痛がいかに辛いかは、色んな患者さん診てきたから分かっているので、白石さんの痛みや体調の悪さがいかに辛いかは解りますから。」
K先生のこの言葉にスゴく安心して、涙が止まらなかった。
自分、悪い事をしているんだろうか?
痛みの無い生活を望む事が悪い事なんだろうか?
途中まで、たまに痛みがある位で四六時中痛みがあるなんて事無かったのに…
もう、何年も我慢してきて、これからも痛みは我慢しなければならないのに、あたかも私が悪いみたいな言われ方されたくない!
麻酔科にも紹介せず、たかが痛みとバカにした医者も居た。
患者の苦痛を見ようともせずに、上から目線の医者は、どうしても許せない。
もう関わり合いたくない。

こう言う経緯があると、循環器のM先生と、今日のK先生含め麻酔科の先生方は温かい人で、本当に安心出来る医師だと思う。
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