卒業式 [日常]

前日は大学病院で、今日は卒業式。
結局、緊張して一睡も出来なかった…(汗)

在籍時間が長かった私と友人達含め、先生達は『おめでとう』と言って喜んでくれた。
卒業証書を受け取って専門士になった時、感慨深いと思った。と言うか、感無量…?
学年皆、涙は流さないし、バカ騒ぎして喜ぶ事もしなかったけど、やっぱり嬉しいものだと…
このクラスとも“お別れ”なんだと思うと、やっぱり寂しい。
会おうと思えば会えるんだけどね…


祝賀会では、お茶飲みながらご飯食べて語らい、楽しいひとときを過ごした。
学科の同級生との絆は、いくつかのクラスを過ごしてきたけど、1・2を争う位に強いと思った。

夜は、2次会。
クラスの8割と学科の先生と大学の講師の先生を呼んで、飲み会。
薬の関係上、著しく悪酔いするのでお酒は飲めず、ひたすらお茶を飲んで、鍋や料理を食べて話しをした。
まぁ、皆程食べて飲むのは無理だけど…
なので、皆が食べる中早々に休憩。
(-_-;)

先生から色んな情報を貰い、皆にとって就職へ活かせそうな部分は、個人個人で記憶した。
講師の先生に色々と聞かれ、エーラスの事も答えた。
やっぱり、マルファンの方が患者数も多く、エーラスと比べると認知度はマルファンの方が高い。
エーラスも探せば教科書に載ってはいるものの、研究している先生方からすれば古い情報だと…
道のりは険しいと痛感する。


講義・実習で学んだ事は沢山あれど、勉強する事はまだまだある。
「医療の進化に着いて行かなければならない。」と言われた。
本当にその通りだと思う。
試薬や技術が改良され、機械化が進む中で技師に出来る事は、数値を見極め臨床側にちゃんとデータを意味のあるものとして提供する事。
“データ出すだけなら、機械で充分”と言われる事もあるのです。
現在の検査は、診断における役割は重い。
数年間の総括的な1日になったのではないかと思う、今日1日でした。

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