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お知らせです [日常]

しばらく更新せず、すみませんでした。
技師となった今、ものすごく忙しい日々です。

取り敢えず、近況として…
検査センター(ラボ)で、血液部門に所属しています。
形態と輸血の掛け持ちです。
形態は顕微鏡の観察。
左手で顕微鏡の調節ネジ動かし、右手でテンキー状のカウンターを弾きます。
Neu(stb・seg)、Lym、Mono、Eo、Baso…
と正常なら、これだけで良いのですが、そんな容易にはいきません。
色々出てきますから、見分けないといけません。
ベテラン技師さんは、正常なら1分で読むらしいです。
私は、患者さんの血球染色態度を把握してからカウントするので、どうしても時間掛かります。
(>_<)

輸血は、苦手です。
腕や手首を傷めやすい上に、力が弱く、試験管の振り方が難しい。
強く振る訳にもいかず、だからと言って弱いと意味がない。
先輩方の仰る様に、自分なりのやり方を見つけていかなければなりません。
(+_+)

取り敢えず、こんな感じで頑張ってます。
ブログですが、、
以前から私の中で一定の期間が来たら、一区切りつけようと考えていました。
それは、退学した時か技師になった時と一応の目安として。
学生時代と社会人となった今は当然違う訳ですし、ここで一区切りつけたいと言うのが、私の考えです。
自分勝手ですみません。

このブログは、記録として残しておきます。
今まで読んで下さり、有り難うございました。
(※コメントは、時間が掛かっても返しますので、待っていて下さい。)

いよいよ [日常]

今日は、58回臨床検査技師国家試験合格発表日です。
14時に厚生労働省のHPを開くのですが、サーバーがパンクしていてなかなか見れません。
やっと見れて自分の受験会場と受験番号から探しました。
自分の番号がありました。国家試験、通っていました。
長年の苦労が報われました。。
(>_<)

早速、保健所に申請に行って来ました。
後は、保健所に届くのを待つばかりです。(残念ながら、免許証は郵送されません。)
どんな風になるのか気になります。

申請に行く前、大学病院の看護師さんと、実習先には電話を掛けました。
お二方とも喜んでくれました。
I先生の言う通り、サクラ咲きました。
今は、ホッと胸を撫で下ろしています。

外来 [医療系]

昨日大学病院に行って来ました。
とある事件により、一睡も出来ないままの通院です。
これを書いている時、何だか変なテンションでした。(笑)


国試合格した後は、自ら免許を申請しなければなりません。
面倒ですよね。車の免許みたいにすれば良いのに…
取り敢えず、書類に必要事項を記入して保健所に提出です。
書類の中に健康診断書が含まれていて、医師に書いてもらわなければなりません。
皆は、適当に診療所や主治医に書いてもらっているみたいですが、私は“貴方は大丈夫だ!”と言う証が欲しいのですよ。
地元の病院は、M先生やI先生、T先生みたいにとても良い先生に当たれば良いのですが、何せ色々と誤解をなさっているDrがあまりにも多いので却下です。
確実にお三方に会って書いてもらえるのであれば、地元の病院でも良いですが、現実的ではありません。
メインが東京の大学病院だし、証明書も確実に書いてくれるだろうと思って書類を持って行きました。
麻酔科はいつものごとく、記録ノートを見せながら話す。
講義だけとは言え、学業をこなしていた頃と今の休み期間中では痛みの指数も違ってくる。
ゆっくり寝ていられる事と、極力動かない&荷物を持たない生活は余計な負荷を掛けないから痛みは減っている。
今までの記録を見て、K先生が出した答えです。
確かに休日の期間が長い間は、痛みは随分変わります。(あくまで私の場合です。)
話していくと、先生方は薬を減らしたい考えらしいです。
可能であれば、私も減らしたいと思う。
でも、現実そうはいかない。
動かないから鎮痛剤補助剤は減らせたけど、動き始めたら増えるであろう。
どんな事も一筋縄にはいかないものです。。

大学病院にて [医療系]

状況を伝える為、昨日大学病院に行って来ました。
今年は何かと慌ただしいです。

病院もどうしようかと思っていましたが、今すぐ動かす必要は無いようで…
確認の意味での受診になるかと思いきや、循環器の症状を聞かれました。
月曜日の循環器外来受診の際に、メインテート飲んでいたのにも関わらずレートは90近く。
メインテート飲んでの状況なので、飲まずにいたら夏場の状況になっていたかも知れません。
先生からも「レート速いね。薬は飲んだよね?」と聞かれる始末。
緊張した訳ではなく、メインテート飲んでいれば普段の外来では50後半から60台なのです。
W先生からいくつか質問が飛びました。
不思議に思いましたが、質問に答えるとW先生は1つの考えを出しました。
どうも、自律神経由来の頻脈ではなさそうと…(起立性頻脈症候群とかではないらしいです)
神経内科に紹介しようと考えたみたいですが、純粋に循環器の先生がフォローしていった方が良いとの事。
なので、頻脈は検査入院はせずに循環器外来でフォローしていった方が良いと言われました。更に…
「頻脈の頻度が上がったらホルターを循環器の先生に依頼して下さい。場合によっては心エコーも…」

今はメインテート飲めば良いや…と思っていたけど、W先生の考えは違うらしい。
どうしてもホルターだけは受けて欲しいと。
頻度が発作性なのか不整脈を伴うものなのか、詳しく精査した方が良い…。
治療についてはM先生と考え同じらしく、投薬位しか出来ない。
今飲んでいるメインテートが効かない時は、検査を頼んだ方が良いらしい。(と言うか、自分から頼んで構わないとの事)
『頻脈の頻度が上がったら、ホルターは循環器の先生に頼んで下さい。
循環器関連やそれ以外でも些細な事でも構わないです。何かあったら電話して下さい。地元の病院で対策取れないようであれば、私達が色々対策立てますから。』
普通、ここまでやってくれる病院はそう無いだろうと思います。
それだけ患者数が少ないから1つ1つに時間を割けるんでしょう。
これが発症数、千人超える病気の場合、そうはいきませんから。。

しかし…
何とも不便な身体&病気だな…とつくずく思いました。
頻脈起きるのは仕方ないけど、顔に出ないでほしい。
色んな人から「元が白いから、顔色悪くなった時は顔面蒼白だよね。ホント血の気が無い…」と言われる。
メインテート飲んでいて徐々に脈が速くなってきているので、今年の夏も間違いなく頻脈は来るでしょう。
これがsinusで済むか、化けるか…
(-_-;)

昨日大学病院でしたが、明日も大学病院です。(汗)
疲れるよね…頑張ろう。
(・ω・`)



※この記事で書いている内容は、あくまでも私の場合の事です。
私が当てはまっているからと言って、他のEDS患者さんに当てはまるとは限りません。
また、対処方法も個人で違います。
“自分がそうだから、あなたもそう”と言うのは必ずしも当てはまる訳ではありません。ご了承下さい。

久し振りの再会 [日常]

約半年振りにお世話になった実習先に行って来ました。
(^-^)

久し振りの病院
入口を入ると、変わらない風景がそこにはありました。
検査室もそうです。
検体部門は変わらず…
病理部門はスゴイ事になっていました。ハイテクです。
生理機能の部屋は懐かしい匂いがしました。落ち着く匂いです。
(-ω-)

技師さん皆から
『元気にしてた?体調はどう?』と…
技師長さんは、トラウマだとか?(苦笑)

卒業生の先輩に国試~就職までの流れを話すと
「実習中がアレだったからな…卒業も働くのも無理だと思ってた。
でも、今のお前を見ていたら嬉しいよ。よかったな、おめでとう。」と…
お二方曰く、元々色白な私が頻脈発作を起こすと、顔色悪く青冷めた顔になるから実習中は大丈夫か?と思っていたらしいです。
すみません、Oさん、Nさん。
(-.-;)

病理の主任さん、一番最初に頻脈発作を起こした時に外来に連れて行って下さり、更に循環器の先生を呼んでくれた方です。
体調&循環器の事を聞かれました。
やはり、青冷めた顔が印象に残った模様。。
薬が止められない事を話したら、「そうなんだ…でも、放っておく訳にもいかないしね。良くなると良いんだけどね。。」
Sさん、優しい気持ちをありがとうございます。

病気持ちの私を実習生として受け入れてくれた事、とても感謝しています。
技師さん皆さん、病気故にご迷惑お掛けしてすみませんでした。
私の後輩のご指導、宜しくお願い致します。
m(_ _)m

学校へ再び [日常]

卒業式の写真の注文が開始したとの事で、ホテルに行って来ました。
流石プロのカメラマンは違うな~と思いながら写真を選びました。
証書受け取っている自分の目線に思わず吹いた。ww
どこ見てる、自分w
(^q^)

「白石さんは、コーヒーカップとワイングラスが似合う」と言われ、コーヒーカップを手にし、調子に乗ってドヤ顔。
内服薬多すぎてワイン飲めないけど、友人からグラス渡されドヤ顔。
友人は、似合っていると言ってくれたけど、、どうだろう?
“コーヒー&白ワイン=白石”
友人曰く、そうなんだって。
コーヒーは、スタバやタリーズ、ドトール、コメダが好きだから話は良くしたね。
そのせいでイメージ定着したんだろうね。
白ワインもだな…
お酒の味が好きだけど飲めないから、白ワインの味とか梅酒とか好きだと話してたね。懐かしい。
(´ω`)


学校の近くだし、進級した2年生の配属された実習先が気になり友人と学校へ行った。
仲の良かった友人も進級出来ていたし、良かった…
家から実習先も近いみたいだし。
(^皿^)
国試のアドバイス位は、出来れば良いな。
(^_^;)

しかし、元の実習先に行く人が誰だか分からないので講師をしている友人に聞いたら、例年似たような性格の子が行くんだな…と思った。チューター同じだし。
昨年の私の失敗も帳消しかな?
私みたいな病人ではなく、健康な人が行くと信じてる。
技師長さん&技師さん、すみませんでした。[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
(>_<)

H先生には改めてお礼を言いました。
何度も心が折れて沈んでいた時、H先生の言葉を思い出した。
そして、国試の当日もH先生の言葉を思い出していた。
それ位、私を支えてくれた言葉だった。
W先生には就職の話しをして来ました。
センターに就職する事が決まりました。(一応)
配属も普通なら分析から検体を流す事から始まり、配属も後々決まるのが普通ですが、
私の場合は、出来る事が限られている事に加え、体力と時間配慮をして頂いているので配属は早々に決まりました。(ブランチかラボのどちらかは未定。)
センターの上の方や卒業生の先輩には非常に感謝しています。
自分の好きな分野を黙々出来る訳ですから。(今後どうなるかは、自分次第です。)
内部障害や肢体障害を持った先輩方が居るとの事なので、環境については一安心しています。
先輩方の指導の下、一つでも多く技術や知識を身に付けていきたいと思います。
いずれ、二級や緊急検査士等の補助的な資格も取らなければならないのでしょうね。。
今は、臨検と言えども付加価値を付けていかなければ…世の中の動きは、そちらにシフトしていますから。
現役である限りは、ずっと勉強ですね。
1つの事を掘り下げていける追求力は、自分の武器になると信じています。

これからの1年を… [想い、思う事]

多くのものが姿を変えた1年だったように思える。

平成23年3月11日に起きた東日本大震災
翌日3月12日に起きた
長野県の直下型地震
*3月11日(覚書)
ブログには詳細は書きませんでしたが、この日は進級発表日でした。
2年から3年へ進級出来るか決まる日でもあり、実習先が発表される日でもあるのです。
ギリギリの橋を渡っていた私には進級なんて無理だと思って半ば諦めていました。
掲示板の前に立ち、恐る恐る目をやると進級出来ていたのです。
喜びよりも呆気に取られていました。呆然です。
たまたま通りかかったH先生は、手を取り喜んでくれた。
その先生が言ってくれた言葉は、今でも憶えてる。

進級して心地よい余韻に浸っていた私は、横浜に行こうと思ったのですが、何かが引っ掛かって行くのを思い留まり、帰宅しました。
姉と甥っ子が来ていました。
昼食につけ麺を食べて、部屋で勉強していた時の事
あの大地震です。
随分、揺れるな…と思いましたが、いや長い。何かが変だ!と思い、リビングに様子を見に行ったらテーブルの下に隠れる3人。
私は部屋の机の下に身を寄せた。

暫くして収まると、私はベランダに出た。
信号機が消えてる…
近所の母の友人宅に行き、ロウソクを頂いた。
旦那さんの話では、発電所もストップしているとの事。
一大事なことが起きたのは言うまでもない。
部屋からキャンドルを取り出した。
明かりは、キャンドルと懐中電灯を駆使した。
晩ごはんは、あらかじめ作ってあった煮物と漬物をおかずに食べた。
そして、随時FMヨコハマから地震の情報を取り入れた。

21時前に電気が復旧した。
電気の無い生活がこんなに大変だとは思いもしなかった。
電気が頼れない事が心細くなるものだと学んだ。

進級した以上は実習も“頑張らなければ”と思い、色々とやってきた。
国家試験もそう。
模擬試験や模試を参考に勉強したりした。
どんな時も地震の事が頭を過る。
『もし、“今”地震が起きたら…』
そんな1年だった。

被災地・復興地に何が出来るか?
私に出来る事は、少ない募金や節電位しかないでしょう。
もどかしいけど、仕方ない。
現地の病院で検査なんて、私には出来そうにない。
どう考えても身体が持たない。


この1年、何が出来るか考えながら過ごす事になりそうだ…

経験ない故に… [雑談]

只今、履歴書を書いています。
バイトの経験すら無く、履歴書を書くのに四苦八苦しています。
これは、貫徹になるか?と思っています。
出来れば避けたいですが、なかなか難しいかも知れません。

日本は、様々な言い回しがあるので、何を使ってはいけないのか考えています。
1つの事柄で、ここまで言い方を変えてしまうのは恐らく日本語ぐらいではないでしょうか?
普段なら特に気にしませんが、企業へ出す書類なだけに妥協する訳にはいきません。

ややこしくて面倒くさいのですが、日本独特の言い回しは嫌いではありません。
寧ろ、色々と考えて言葉を紡いでいく作業は好きです。
特に原稿用紙に書く時は…

卒業式 [日常]

前日は大学病院で、今日は卒業式。
結局、緊張して一睡も出来なかった…(汗)

在籍時間が長かった私と友人達含め、先生達は『おめでとう』と言って喜んでくれた。
卒業証書を受け取って専門士になった時、感慨深いと思った。と言うか、感無量…?
学年皆、涙は流さないし、バカ騒ぎして喜ぶ事もしなかったけど、やっぱり嬉しいものだと…
このクラスとも“お別れ”なんだと思うと、やっぱり寂しい。
会おうと思えば会えるんだけどね…


祝賀会では、お茶飲みながらご飯食べて語らい、楽しいひとときを過ごした。
学科の同級生との絆は、いくつかのクラスを過ごしてきたけど、1・2を争う位に強いと思った。

夜は、2次会。
クラスの8割と学科の先生と大学の講師の先生を呼んで、飲み会。
薬の関係上、著しく悪酔いするのでお酒は飲めず、ひたすらお茶を飲んで、鍋や料理を食べて話しをした。
まぁ、皆程食べて飲むのは無理だけど…
なので、皆が食べる中早々に休憩。
(-_-;)

先生から色んな情報を貰い、皆にとって就職へ活かせそうな部分は、個人個人で記憶した。
講師の先生に色々と聞かれ、エーラスの事も答えた。
やっぱり、マルファンの方が患者数も多く、エーラスと比べると認知度はマルファンの方が高い。
エーラスも探せば教科書に載ってはいるものの、研究している先生方からすれば古い情報だと…
道のりは険しいと痛感する。


講義・実習で学んだ事は沢山あれど、勉強する事はまだまだある。
「医療の進化に着いて行かなければならない。」と言われた。
本当にその通りだと思う。
試薬や技術が改良され、機械化が進む中で技師に出来る事は、数値を見極め臨床側にちゃんとデータを意味のあるものとして提供する事。
“データ出すだけなら、機械で充分”と言われる事もあるのです。
現在の検査は、診断における役割は重い。
数年間の総括的な1日になったのではないかと思う、今日1日でした。

不思議な巡り合わせ [医療系]

近くの大学病院に行って来ました。実は初めてです。
中はスゴく綺麗です。
大規模病院って感じです。

療育センターに巡回している先生が居る病院で、目的は色々。
先ずは、手帳の事。
今まで下肢のみで手帳を申請していたが、先生が上肢が無いと厳しいとのご指摘により、下肢+上肢で新たに申請する事に。
手首と肘が中でも緩く、過伸展の角度も大きいらしい。(弱い力でも背屈・屈曲が容易らしい)
センターでもそうでしたが、肘がパキッと音を立てて外れる…

作業療法1単位受ける事になり、握力等を測定。
技士さんから左手の握力が極端に弱い事を指摘される。
「改善の為に筋トレして下さい」と言われる。(汗)
先生と技士さんの元、仕事でも使える装具を考える事になった。
「本当は肘も使って欲しい」との事ですが、先生が支障を来す様では困るとの事で、先ずは一番の難関、手首を優先する事に。
分厚いスウェット記事にベロクロ縫い付けて試作1号となった。
先生はプラスチックも…と言ったけど、また来週と言う事で…

収穫の大きな受診となりました。
市役所の担当の方が居なければ、この先生に巡り会う事も無かったでしょう。
そう思うと、運の巡り合わせは不思議なものです…
(u_u*)
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