温かい先生 [医療系]

もうそろそろ体が限界だと感じながら、麻酔科外来に行って来ました。

ここずっと、持続痛は頑固に続くし、そのせいで夜眠れなかったり、中途半端に目が覚めてしまい、そのまま夜が明けてしまい、学校へ…
眠れない&中途覚醒で何が問題か?
“講義がまともに受けられない”のです。
何故か?
眠いからです。体がしんどいのです。
麻酔科の先生にもちゃんと話さないと…と思いながら待合室で待つ事3分。呼ばれました。

新しい先生でした。
K先生と言うらしい。(メインの担当の先生もK先生だけど、別人です。)
色んな事を詳細に説明してくれて、とても誠実な先生だと思いました。
痛みのノートも、とても評価してくれています。
基本的に、麻酔科の先生方は痛みの記録表を高く評価してくれるので助かります。
数値化する事で、先生方も評価しやすいんだなと毎回思います。

問題は、持続痛が上がってきている事です。
普段なら、3~4をうろうろしていますが、5~6にシフトしています。
眠気に関しても、日中はかなり眠いのに、夜になると眠れない。
K先生は、「これは、かなり辛いですね。生活の質は、結構落ちているんじゃないですか?」
当たりです。
本音を言えば、勉強どころの話じゃなくて、体調悪いので寝ていたいです。
(+_+)

やはり、前々から痛みが表に出てくる頻度が上がってきているので、ベースを増やす時期に差し掛かっていると、K先生は考えている様です。
賛成だけど、心境は少し複雑です。。
投与方法を3つ提案してくれて、痛みに応じて調節する事になりました。
(循環器の薬と同じだね。)

痛みもそうだけど、体調管理が上手くいかない事に悩んでいる事を相談した。


「痛みもキツいんですけど、体調が上手く整わないのが困るんですよね。
休日、ずっと寝ていても休んだ感じがしないし、しんどいままなんです。
背中や肋骨が痛いのと、咳き込んだりするんですけど、風邪みたいな感じでも無いんですよね…。」

K先生
「痛みがある以上、どんなに横になっても休んだ感じはしないと思います。
体を休めても、痛みは侵襲性があるものですから、痛みを取らない限りは、しんどいままだと思います。
まず、痛みを取る事から始めましょう。
本当なら、コレ1つ投与して痛みが取れて、よく眠れる薬があれば良いんですけど、無いんですよね。
突発性の疼痛なら、頓服を出せば自分で対処出来ますけど、白石さんは持続痛なのでピンポイントにピッタリ合う事は、かなり難しいです。本当にすみません。」と、K先生は頭を下げた。
麻酔科の先生方が診てくれるお陰で、私は日常をそれなりに送れるんだから、ありがたい事です。

そして、また質問をした。
投与する薬についての事。
基本的に痛みがあれば、使っても差し支えは無いハズなのに、誤解が多い。
ソセゴンやトラムセットなんて、麻酔科医じゃなくても出せる様になったのに…
K先生は、ちゃんと話を聞いてくれて、胸の内の声にも耳を傾けてくれた。
「他人のDrの治療方針に文句言って、自分は知らないフリをしている人の言葉なんて気にしなくて良い。
白石さんは、自分でコントロール出来ているから自信持って良いよ。
慢性疼痛がいかに辛いかは、色んな患者さん診てきたから分かっているので、白石さんの痛みや体調の悪さがいかに辛いかは解りますから。」
K先生のこの言葉にスゴく安心して、涙が止まらなかった。
自分、悪い事をしているんだろうか?
痛みの無い生活を望む事が悪い事なんだろうか?
途中まで、たまに痛みがある位で四六時中痛みがあるなんて事無かったのに…
もう、何年も我慢してきて、これからも痛みは我慢しなければならないのに、あたかも私が悪いみたいな言われ方されたくない!
麻酔科にも紹介せず、たかが痛みとバカにした医者も居た。
患者の苦痛を見ようともせずに、上から目線の医者は、どうしても許せない。
もう関わり合いたくない。

こう言う経緯があると、循環器のM先生と、今日のK先生含め麻酔科の先生方は温かい人で、本当に安心出来る医師だと思う。

循環器外来 [医療系]

今日、循環器外来がある事を知ったのは、昨日の夜遅くでした。
事前に先生方に言わなかったので、朝に電話。

月曜日の循環器外来は、かなり混んでいる。
M先生、私が入るなり「今日は顔色良さそうですね。前回は、かなり体調悪そうで心配だったんですけど…」
前回の事を憶えていてくれた事にビックリしました。
期間、随分開いたのに…
それにしてもM先生は、良く見てくれている。
テキトーに話を聞いている誰かとは大違い。
メインテート半分でもレート60を維持出来ているので、「このままの量で行きましょう。」との事。
メインテート2.5mg半分でレートが下がりすぎて、翌日飲むのを止めると、見事に頻脈が出る。
1/4の約0.625mgで、ちょうど良いかな?と思っても頻脈が来てしまう。
やはり、2.5mgの半分で良いのかも。
上記の状況を話したら、M先生、少し考えて苦笑い。
M先生
「やはり、元の病気がある分、白石さんは色んな患者さんの中でも難しいですね。
疲れていたり、ストレスが重なったりすると、どうしても不安定になりやすいのかも知れませんね。」
心情を上手く汲み取ってくれるM先生に感謝です。
病院内でも不整脈を専門に扱うのは、M先生だけらしい。
他のDrの倍は捌かなければならないM先生には、頭が下がります。
(>_<)

考えてくれる先生 [医療系]

循環器に行って来ました。
担当のM先生は、今日いないので代わりの先生が診る事になりました。
心電図を録ると、レートが60を切っていました。
病院に来て、動いた&緊張したのにレート60切るなんて…

待合室で待っていると、呼ばれたので診察室に入ると、何とM先生が居ました!
受付では「今日、M先生出張なので他の先生になります。」と言われたのですが、M先生が居ました。
スゴく嬉しいです。

M先生
「内科のK先生から連絡来たんだけど、脈が遅くなっちゃうの?」


「はい。この間のM先生の診察後から急に下がり始めたんです。
60切って50前半から40辺りまで下がるんです。もうここまで下がると頭フラフラで足下おぼつかないんですよ…(泣)」

M先生
「白石さん、今までレート速かったから、ここまで下がってしまうと結構しんどいでしょうね。
元の病気だって大変だろうし、実習終わっても別の緊張を強いられてしまうからなかなか難しいと思います。
投薬にしても、白石さんの場合はど真ん中にピッタリ持ってくるのは、他の患者さんの何倍も難しいと思います。
今日は、メインテートどの位飲みました?」


「包丁で半分に割って、半分だけ飲みました。」

M先生
「2.5mgの半分だから、1.25mgですね。良いと思いますよ。
半分でここまでレートが下がっているのなら、自分で調節してみて下さい。
1.25mgで頻脈出る様なら、翌日は2.5mgに増やしてみて下さい。
1.25mgでもレートがスゴく下がる様なら、翌日は休んでみて下さい。
こればかりは、白石さんの体調次第になります。」


「分かりました。自分の体調に合わせて調整してみます。」

M先生
「実習が終わっても別の緊張を強いられてしまうし、それに加えてエーラスの症状も色々と抱えているから、ご本人はとても大変だと思うんですよね…
無理のし過ぎは良くないから、無理のない程度に頑張って下さい。」
(^_^)


「先生、色々とご迷惑お掛けしてすみません。いつも、ありがとうございます。」

M先生
「大丈夫ですよ。僕は、白石さんが少しでも体調が良くなればと思っていますから。」
(^_^)

M先生は、毎回気遣いの言葉を掛けて下さるし、同じ病院内のDrの中でも私の事をよく憶えていてくれています。
ありがたい事ですね。とても嬉しいです。
私は、印象に残る患者なのかな?
これだけ頻繁に行っていれば、印象に残るのかな?
それともエーラスだからかな?
私なんて、投薬とか話も面倒な患者なんだろうけど、それでも実習や勉強の気遣いをしてくれる先生は大学病院だけだと思っていた。
同じ地元の病院でもM先生は、“どっかの誰かさん”の様にカルテすらまともに読まずに薬に文句つける人とは大違いです。
M先生は、大学病院の麻酔科の先生の様に、患者の今起きている状況や、バックグラウンドを読めるDrだと思った。

ちょっとした問題… [医療系]

今日、眩暈を最初に診てくれた先生の診察があったので病院に行って来ました。

待合室で居眠りしていると「白石さん」と聞き憶えのある声。
目の前に先生が立っていました。正直、ビックリしました。

K先生
「あれから眩暈はどうですか?」


「眩暈は何とか落ち着きましたが、今度は循環器の薬が効きすぎているのか脈が遅くなってしまいます。」

K先生
「それは良かったです。循環器ですか…ちょっとカルテ読みながら考えてみます。今、診察室開けますのでもう少し待ってて下さい。」

それから10分が立った頃、呼ばれた。
カルテ読んでくれたんだよね…?


K先生
「この間は、顔色悪くてあまり話してくれないので心配だったんですけど…」


「あの日は具合悪すぎて、話す余裕も無かったのです。。」

K先生
「これは、失礼しました。話すのも辛かったんですね。
循環器の先生のカルテでは、7月辺りからメインテート飲み始めた様ですね。」


「エーラスと診断されてから、夏場になると循環器の調子が悪くなります。
昨年までは期外収縮が結構出ていましたが、今年は洞性頻脈になってしまいました。」

K先生
「何だか自律神経の調節が上手くいかない様ですね。」


「自律神経の調節が上手くいかないのは、エーラスダンロス症候群の関節型特有の症状みたいです。」

K先生
「あっ、そうなんですか。初めて知りました。
それで考えてみたんですけど、私で下手に薬を減らしたりしたらちょっと怖いので、循環器に受診した方が良いかもしれませんね。
取り敢えず、血圧とレートを測らせて下さい。」
マンシェット巻いて血圧と脈拍数を測定。
116/70、レート66
病院だから上がるのは当たり前だし、これがずっと続いていると思われても困る。
昨日は、レートが40代まで下がって血圧も上がギリギリ80で、終始体調悪かった。視界が霞んだり、もやがかかっていました。
レート下がって血圧下がると、こんなにも調子が狂うんだと知りました。
40後半だからまだ良いけど、40前半だとペースメーカー検討領域ですね。

K先生が循環器に問い合わせた所、担当のM先生は月曜日いないらしい。
困ったな…
どうやら、循環器の中でも不整脈を専門にしているのがM先生らしい。
K先生は、「M先生がいないなら、状況を循環器の先生に手紙として書いて渡しますので、月曜日循環器受診して下さい。」と言って下さった。
K先生は、色々とやってくれる先生なんだなぁ…と思った。

月曜日は、循環器に行かないとね…
(>_<)

通院3日目。 [医療系]

通院3日目。今日は、大学病院です。
残念ながら、朝起きた時には眩暈が出ていた。
昨日、ラクテックとメイロン静注したのに…(泣)

特急に乗って、暫く寝ていた。
いつの間にか、頭が上を向いて反り返った状態になっていた。
痛いと思いながら、頭を正面に下ろすと眩暈が収まっていた。
あぁ、良かったと心底ホッとした。


麻酔科では、担当の先生がいないので初めての女医さん。
女の麻酔科医なんて、カッコイイですね。
体調について聞かれました。
眩暈が酷かった事、点滴打ってもらった事を話した。

先生
「薬の副作用では無さそうですね。
エーラスで体調崩しやすい事に加え、気圧と疲労が重なったのではないでしょうか?」との事。

実習は、どんな事をやっていたのか聞かれました。
経食の話になり、盛り上がった。
(微物や血液も好きなんですけどね。(笑))

隣にS先生が居たので、少し話した。
いつもニヤリとしているS先生。外来とオペ室では麻酔科医も表情が違うらしい。
どんな表情になるのか気になる所。

S先生
「痛みの具合はどう?」


「実習中は痛みが強くなって、途中でロピオン打ちながらだましだましやっていました。」

S先生
「やっぱり動いているとなると、痛みが強くなるから大変だよね…薬は過量投与になっていないか心配なんだけど…えっと、変えたの頓服だけだっけ?」


「そうですね。」

S先生はカルテを眺めながら、女医さんと少し話していた。
どうやら、これで様子を見ようとの事。
実習が終わって痛みが落ち着いているのなら、ベースも増やさなくても良いだろうとの事。

S先生
「じゃあ、お大事に。」

またしても、ニヤリなS先生。
面白い先生で、結構好きです。
S先生、実習先だった病院の技師長さんに似ているかな?(色んな意味で(苦笑))

整形外科は、久しぶりのT先生。
実習がちゃんと出来るのか、ずっと心配だったらしいです。(ありがたい事ですね。)
でも、私の顔を見て安心したのか目を細めて笑っていた。

T先生
「これで山場は越えたかな?あとは、試験でしょ?
ここは、頑張らないとね。」


「あははは…(苦笑)」

実習の後は、勉強まみれの日々。
実習も結構大変だったけど、こっちも辛いわ~!
(>_<)

通院2日目。 [医療系]

通院2日目。装具外来です。
新しい膝の装具を受け取りました。
今度の膝の装具は、上下にベルトが付いています。
着けた感じは、前の装具より良いです。
紹介して下さったAさん、有り難うございます。
(^_^)


装具で病院に来たのは良いけど、体調悪い…またしても嘔吐。
眩暈が収まったのに、嘔吐が収まらない。。
急遽、内科に受診した。
昨日とは違いますが、女の先生でした。

先生
「何か、顔色悪いですね。いつもこんな感じですか?」


「元が白いので、いつもこんな感じかなと思っていたんですけど…」

実習先の技師さんと言い、M先生と言い、今日の先生と言い…
そんなに、私の顔色は悪いでしょうか?
あんまり見ない人だと、まぁこんなもんか?で済ませるんだろう。
注意深く見てくれている証拠だと言う事にしておきましょう。
(^_^;)

先生
「水分摂れていますか?」


「あの、循環器から出されているメインテートと昨日の眩暈の薬は何とか飲みますが、それ以外のロキソニンとかは飲めません。
水分摂っても吐いてしまうので…」

先生
「昨日の先生、点滴打たなかったんだよね…腕見せて下さい。」

先生は、私の手や腕を見て触ったりしながら脱水の状況を確かめた。
聴診、血圧測って採血と点滴のオーダーを出す。
血圧は98/70でした。いつもより結構低い。
でも、90台ならまだ大丈夫か…

左手の甲に針を留置。看護師さんは渋い顔。
採血して、ラクテックに繋ぐ。
点滴流し始めてから10分経った頃、眩暈がしてきた。
でも、外来のベッドは埋まっている。
段々具合悪くなり、嫌な感じの汗が流れ始める。
30分経った頃、看護師さんが「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれた。
体調が悪くなってきた事を伝えると、「白石さん、顔色が悪いのですね。すぐにベッド用意します。」と看護師さんがベッドを用意してくれました。
検査結果が出たらしく、先生が急いでやって来ました。
先生は、元々高いCRPが上がっていないか心配だったらしいです。
でも、0.5mg/dlなので大丈夫です。寧ろ随分下がったなぁ。
白血球も1万切っています。
でも、相変わらずMONO少ないなぁ…
あと、電解質は何とか許容範囲。
眩暈は、点滴か飲み薬かになるとの事。
ナウゼリンやプリンペランの内服や座薬でもアウトだったのに、飲めとか無理でしょ!と思いました。
先生も「眩暈と吐き気止めないと飲めないですよね…じゃあ、ラクテックに追加しますね。」と追加のオーダーを出してくれた。

何を入れるのだろうか?と見ていたら、デカイ注射器に1本入った何かをラクテックに入れた。
ラクテックに何かラベルも貼った。
何を入れたのかスゴく気になったけど、眩暈で体を起こせないので見るのを諦めた。

うとうとしていた頃、慌ただしくDrが入ってきた。
随分前に、診てもらった事のある内科医だった。
どうやら、緊急輸血が必要な患者さんが居るらしい。
看護師とDrが声でデータのやりとりをしている。
ベッドに横になりながら聞いている私の心境は…何とも複雑です。。

通院1日目。 [医療系]

今日から3日間、通院です。
1日目の今日、循環器と地元の主治医の診察。

しかし…
朝起きた時からかなり体調悪い。
眩暈と吐き気が酷い。
フラフラするし、何度も嘔吐。
あまりの体調の悪さに、循環器の診察時間近くまで寝ていました。
タクシーに乗ると、めまいの酷いこと…(泣)

着いてから心電図検査。
心電図が終わってから15分で呼ばれました。早いです。
ニコニコ顔のM先生。相変わらず優しそうです。

M先生
「こんにちは。体調はいかがですか?」


「今日は、ダメです。めまいと吐き気と嘔吐にやられてます。。」

M先生
「あぁ、何か顔色悪いね。蒼冷めた感じの顔色だよね。血圧測ろうか。」
M先生がマンシェット巻いて、険しい顔つきで測る。
でも、120/75だったので問題なし。

M先生
「顔色悪いし、メインテートの量が多かったかな?と思ったけど、レート60で血圧もこれ位なら大丈夫かな…
今日の白石さんの体調の悪さは、循環器以外の部分だと思います。」


「ここ最近、体調あまり良くなかったのですが、ここまで酷い体調の崩し方はしていないです。」

M先生
「そうかぁ…ちょっと心配だね。
実習は、どうですか?ちゃんと行けてる?」


「お陰さまで、金曜日で臨地実習が終わりました。」

M先生
「あっ、そうなんだ。よく頑張ったね。お疲れ様でした。(^_^)」


「ありがとうございます。(^^)」
循環器に通い始めて約1ヶ月経ちましたが、循環器がM先生で良かった。
この病院で色々とあったから、実習を左右する循環器を任せて本当に大丈夫なのかと思ったけど、M先生の人柄のお陰で私も心穏やかに受診する事が出来る。
頻脈であたふたしていた私に「確かに頻脈ってしんどいよね。でもね、これ位なら大丈夫だよ、安心して。」と言ってくれたDrもM先生だった。

M先生
「メインテートがこの量で維持出来そうなら、このまま様子を見ましょう。
因みに、今までの心電図なんだけど…」
と言って、今まで救急外来と循環器で記録した波形を見させてもらった。
救急外来で録ったものは、頻脈の発作が起きているのでレートが大体130と速い。(ワソラン飲んでもあまり変わらない)
循環器に初めて受診した時は、レートが100超えていた。
メインテート服用し始めてから、徐々にレートも下がり始めた。
因みに今日のレートは、60。
今までの波形に加え、メインテートが効いているとなると、やっぱり自律神経の調節が上手くいっていないらしい。。

話が終わり、次回の予約を入れた。
夕方に地元の主治医の診察があるけど、その前に総合内科を受診しても良いか聞いてみたら、「顔色からして体調悪そうだもんね。行ってみた方が良いかもしれませんね。」と返ってきた。

行ってみたら、内科は混んでいた。
循環器に受診してから数分しか経っていないと言うのに、血圧測ってとの指示。
測ってみたら、100/71…アレ?下がってる。

内科の担当は、女の先生でした。
先生は心配して、緊急に頭部のMRIをオーダーした。
待っている間、吐き気が酷くなり嘔吐。。
頭部の撮影結果は、問題なし。
「薬で様子を見て下さい。」と言われ、薬を出されて土曜日に内科行く羽目に…orz
水分すら取れない私に、薬は過酷だ…
眩暈は仕方無いにしても、プリンペランの静注だけはお願いしたかったな。。

主治医の診察。
痛み止めの処方方法が変わったせいなのか、前みたいにあれこれ言われない。
傍らに母親が居るからか?
診察期間を2ヶ月に1度のペースにしてもらう。

明日は、装具外来です。

MRI撮影 [医療系]

大学病院に行って来ました。
頚椎&頚髄のMRI撮影をして、神経内科の受診。

救急外来からエレベーターで降りようとした時の事、紺のユニフォームを着たDrを見た。
ただのDrではありません。
杖をつきながら歩いているDrなのです。
前に見掛けたDrかな?

MRIは、撮影前に問診表を毎回書かされます。
禁忌事項や間違いの無い様にする事なんだと思います。
書き終わると、技士さんが目の前を通る。
杖をつきながら歩いている技士さん。
他にも義足かな?脚の悪い技士さんもいた。
前に、実習先の技師さんから「前の会社では、車椅子に乗りながら検査技師として働いていた仲間は何人も居たよ。」と教えてくれました。
勝手だけど、少し勇気をもらえました。

検査着に着替え、頚の撮影。
真っ直ぐ上を向いていたつもりでしたが、技士さんに修正される。
耳詮をして、頭をベルトで固定。
真面目な話、半分寝ていました。(笑)

昼食後、診察をしました。
MRIで頚髄に脱髄所見は見られない。
MS否定しても良いとの事。
但し、頚椎が側彎を起こしている。
見てみると、確かに頚椎が曲がってる…
麻酔科の履歴を見たN先生。
N先生
「病院に近くなると痛くなる事多い?」


「いえ、その麻酔科は背中の激痛で薬の調整をする為に予約無しで行きました。
背中から腰、下肢と電気が流れる様な強い痛みが出たりしていたのですが、足首だけ飛んで、脚の甲は痛かったです。」

N先生
「うーん…よほど変な病気じゃなきゃ起きないんだよね。脊髄の中が浮くとかなら解るんだけど、参ったね。この側彎が悪さする程のものじゃないけど…。
胸椎もう一度撮ってみる?
それだけ痛いのなら、脊椎の側彎症も有り得るかも知れないです。」

すぐに答えを出せなかった。
頚椎の側彎症でもビックリしているのに、脊椎の側彎症が見つかったら…怖くて、撮影とは言えなかった。
色々と察してくれたN先生は、MRIの撮影を一旦止めて様子を見る事に。
次回の受診日は、N先生がスケジュール的に合わないので、『症状が重くなった時には即電話掛けて、来て下さい。僕が診ますから。』と言ってくれた。

背中は痛いし、もしかしたら撮影した方が良かったのかも知れないけど、答えは出ない。
友人が側彎症で手術していたから、大変なのは想像つく。
自分もそうなったら、怖いなぁ…
お気に入りのバッグを斜め掛けする事が出来ない程、背中は痛い。
肩に掛けていれば、それなりの時間は過ごせるが、長時間は無理でした。背中が痛くて痛くて…

痛みが収まって欲しいし、神経の症状も収まって欲しい。
(>_<)

ロピオンの効果 [医療系]

朝から背中は痛かった。
でも耐えられない程の痛みじゃなくて、まだ大丈夫だと思っていた。
病院に着いて、部門の机を全部拭いた。
渡された検体を使っての検査…
ここまでは良かった。

時間が進むにつれ、痛みが酷くなり頓服を何回も飲むけど焼け石に水で、効果なし。
昼休み、生理の部屋に行ってTさんに背中をさすってもらう。
Tさんの手の優しさが身に沁みる。
通りかかったMさんは、「だ、大丈夫!?」と困惑。
さすってもらう事で薬より痛みは取れるが、一時しのぎ。。
OさんにHelpを求めた。
技師長さんを呼んできてもらい、選択を迫られる。
カルテのある地元の病院に行くか、大学病院に行くか…
麻酔科は、行けても金曜日…
技師長さんに相談した結果、「木曜日はゆっくり寝てて金曜日に麻酔科に行ったらは?」でした。
私も、最善の策はそれしか無いなと思った。
更に技師長さんから
「本当に処置が必要な時、どうすれば良いか分からないから資料とか、手紙として何かが欲しい。」だそうです。

「さすがに無理し過ぎじゃないのか?
ダメだ、こんな無理の仕方は!」
技師長さん、怒っていた。
そうだよな…怒るよね。普通に考えても。
私の気持ちを汲んでくださり、色々と無理だと思う様な事もさせてくれました。
体調とか、危なっかしいと思っていたでしょう。
技師長さんは、私が頻脈で救急外来受診した時も一緒にベンチに座って、体調を気遣ってくれて、受診が終わるまで検査室で待っていてくれた。
体調悪くて、横になっている時も何度も横に来てくれて、声を掛けてくれた。
もう、どれだけ迷惑掛けた事か…
私が言えるのは、「すみません」の言葉だけ。


帰りの電車の中、痛みに耐えながら、悔しさと情けなさで泣いていた。
エーラスで、全身のある程度の痛みを我慢して、自分をなだめながらやってきた。
ここまで来たのに、痛みが足を引っ張るなんて…
自分は、こんな事も出来ないんだ…
本当に、何で自分がこの病気なんだろう?
あまりにも辛すぎる。


傷心のまま帰宅。
リビングで横になり痛みに耐えながら、母親に背中をさすってもらう。
でも、痛い。。
ムダかも知れないけど、地元の病院に何か方法がないのか?すがる気持ちで母親に付き添ってもらいながら地元の病院に行った。
実習中は、痛みで涙がボロボロ流れ、自制心で叫ばない様に何とか耐えた。
待合室では、涙こそ流れないけど必死に耐えた。

診察室に入ると、うわぁ…と思った。
この間の脳貧血後の私を診たDrだった。
自分の中のシャッターが下がるのが分かった。
どうやらT先生と言うらしい。

T先生
「えっと、お久しぶりです。」


「あ、はい…」

T先生
「今日は、背中が痛いんですか?」


「実習中、痛みで泣きながら実習していたら止められてしまい帰ってきました。
痛くて痛くて何度も頓服飲んだんですけど、吐き気の副作用が出るので、麻酔科のDrは制限を掛けないのですが、自分の中である程度制限を掛けています。
今もそこそこに吐き気がするので、頓服は飲めません。」

T先生
「うーん…今でもここまで痛み止め使っているとなると、ソセゴンの注射位ですね。」

ソセゴンと聞いてギョッとした。
私が飲んでいる薬にソセゴンは、基本的に使うのは良くない。
苦し紛れに私が出した答えは…

「ロピオン使えませんか?」

T先生
「注射のロピオンですか?
いや、使えますよ。点滴の形になりますが…そうですね、時間にして1時間は掛かりますけど良いですか?」


「大丈夫です。」
母親もお願いしますと言ってくれたので、ロピオン静注する事になりました。
前は、「痛み止めの注射なんか無い!」と怒られたけど…いつから使える様になったんだろう?

救急外来に移り、ベッドを借りてロピオンを静注する事になったが、途中顔も見たくない&声も聞きたくないDrが居て、思わず眉をひそめていた。(と言うか、睨んでいたの方が正しいな…)
詳しくはコチラ
バッチを白衣に付けていて偉いんだか何だか知りませんが、言葉足りない、言い回しが分からないで、同じ病院の上司に投げたDrです。
もう、二度とこのDrはパスしたいです。
(-_-;)


NEC_0366.jpg
救急外来でロピオンを打ってもらうと、あれだけ痛かった背中の痛みが徐々に和らぎ、関節の痛みまで軽くなった。
へぇ、NSAIDsなのに優秀だなぁ…と思ってしまった位。
おおよそ1時間で終わり、看護師さんをナースコールで呼んだら、実習先の技師さんに顔がそっくりな看護師さんが来た。
すると、T先生がやって来て「どうですか?」と。
なので、私は「あのボロボロに泣く位の痛みが、かなり落ち着いてくれました。」と答えました。
先生もビックリしていました。

私は、痛みがこんなに取れる事もビックリしたけど、ロピオンが外来で使える事にビックリしました。
前に、かなり強い痛みで外来受診した時にDrから言われたのが
「痛み止めの注射なんてありません。」と…
私が「ロピオン使えないんですか?」と聞いたら
「ロピオンなんて外来で使えない。」と返ってきた。
でも、整形外科の外来でロピオン静注している患者は何人も見た。
それだけに、使えないと言われた事がショックだった。


「あの、いつからロピオン外来で使える様になったのですか?」

T先生
「え?僕は、普通に外来で使っているよ。何で?」


「いや、痛みが強くて外来受診した時に「痛み止めの注射なんか無い」と言われた上に「ロピオン使えませんか?」と聞いたら「外来でロピオンは使えない」と言われました。」

T先生
「変だな…ここの病院の外来でロピオン使っている医者結構居るし、僕は使いますよ。」
(^^)

ロピオン使えるなら、もっと早くに使いたかったです。NSAIDsなんだから…orz

T先生とのやり取りは、次の記事で…

寝不足です。。 [医療系]

12時に寝て、腹痛と腰の激痛で目が覚めた。
時間は4時を指していた。
睡眠時間にして4時間少々…
勘弁してくれぃ[あせあせ(飛び散る汗)]orz

睡眠不足で、フラフラのまま循環器外来へ…
心電図検査受けて、出てきた所でM先生が裏から入って行った。
一番最初に呼ばれたが、看板の名前がM先生じゃないので、私も母親も首を傾げる。
ノックして入るとM先生が居ました。
にこやかなM先生の顔に安堵する。

M先生
「メインテートを2.5mgの1錠にしてから調子はいかがですか?実習とかに支障が出ていないかとか色々と心配だったんですけど…」


「1錠にした途端、頻脈の発作は収まりました。」

M先生
「それは、良かったですね。
最初に来た時、レートが100超えていて、半分にして90代だったから効果はあったんだな…と思っていました。
ただ、今日もレートが80だから自分としては60位まで落としたいかなと思っています。
血圧測りましょうか。」
と血圧測定…130/80

M先生
「ちょっと、この間より高いよね。病院だから緊張しちゃうかな?」


「あはは…(苦笑)
実は、4時辺りにお腹と腰の激痛で目が覚めて、睡眠不足なんですよね…(汗)」

M先生
「そうだったんだ…今はどう?」


「まだ痛みがあります。昨年もお腹の拍動する痛みで悩んだ事があるんですよね。
大学病院の循環器に受診した際は、経過観察だったんですけど…やはり、関節型とも言えどもエーラスだから血管は、心配なんですよね…」

M先生
「腹部大動脈瘤とかかな?
じゃあ、ベッドに横になってもらえるのかな?」
診察台に横になる私。
M先生は、慎重にお腹に手を当てて感触を確かめる。
そして、聴診器をお腹に当てて血流やお腹の音をの聴く。

M先生
「今、触ってみたけど大動脈瘤がある感じでは無かったから、大動脈瘤に関しては大丈夫だよ。
ただ、痛みが何なのかは悪いけどちょっと分からないです…もし、痛みが持続するなら内科に受診しても良いかも知れませんね。」


「有り難うございます。じゃあ、様子見ます。」
安心を貰えるって、スゴく大切な事だと思う。
Drやコメの一言で、患者はスゴく救われるし…

M先生
「メインテート2.5mgを30日分出しますが、今日、血圧少し高かったし、レートも80以上だったから5mgか、もう少し量を落として3.75mgでも良いかも知れませんね。
ただ、5mgにした時にレートと血圧が急に下がらないとも言い切れないので、自分で調整してみて下さい。
ちょっと、気をつけてね。」


「はい…。(でも、どうやって気をつけるのかな?(汗))」

M先生
「メインテート2.5mg飲んでも頻脈が収まらなければ、また増やしてみて2週間後にしようかと思っていたけど、これならもう少し先でも大丈夫そうだね。実習もある事だし。
あれ?月終わりY先生(地元の主治医)の診察日なんだね?」


「そうですね。その日なら実習も終わっているので、何時でも大丈夫です。」

M先生
「じゃあ、その日のラストの方に入れますね。
じゃあ、体調整えて実習頑張って下さい。」


「有り難うございました。」
診察室出てからがフラフラ…
ダメだ…家に帰って休まないと身体がキツイ。。
でも、M先生の顔を見ていたら安心しました。
本当は、この後実習に行く予定でしたが、体調悪いので技師長さんに連絡して休ませてもらいました。
ここまで体調悪いと、行って迷惑掛けたら、もとも子もない…(汗)


午後になったら、とても大切な方からお手紙&イラストが来ていました。
お手紙もイラストもスゴく嬉しいです。
この場を借りてお礼をさせて下さい。有り難うございます。
イラストの彼の名前を決めないとね。
後の私の相棒になるから。

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