装具と手帳

今日は、地元の病院と市役所に行って来ました。
タクシーに乗って、病院に着いた途端、運転手さんが一言
｢お客さん、障害者手帳はお持ちではないですか？
手帳があれば、1割引で乗れますよ。｣とにこやかに仰った。

侑奈
｢実は、まだ手帳持っていないんですよ。
今日、手帳を市役所に取りに行く予定なんです。｣

運転手さん
｢そうなんですか。手帳を取られたら、是非活用して下さい。｣
実は、この運転手さんウチらの事を憶えているらしく、とても対応が良かったです。


地元の病院では、足首の装具、手首の装具、指の装具にロフストトランドクラッチの製作。

ところが、今日の装具屋さんは、前回の人と違う。
ちょっと不安が…

まず、足首の装具。
前に地元の病院で作った足首の装具は、足の甲を圧迫しすぎて痛くて着けていられなくなってしまいました。
手首の装具が出しているメーカーのやつを試してみたくて注文。
ただ、前回の事があるからサイズは大きめでと言ったのですが、
｢貴方の足首のサイズと表を照らし合わせても、一番小さいサイズでも余裕ありますよ｣との事でしたが…
いざ着けてみると、足首の少し上のふくらはぎが太いせいで、ギツギツの状態。
くるぶし付近のバンドは、問題なく留まったのですが、足首の少し上、ふくらはぎ付近のバンドが本来の位置に留まらない。。
あぁ、やっぱり…と思いました。
装具屋さんは、次回までに大きいサイズを用意するとの事。

次は手首。
これは、毎度使っているので装着して不具合が無い事を確認。
これは大丈夫でした。
更に別にプラスチックで作るのですが、その場でお湯で柔らかくするのかと思いきや、型を取り始めた。
前に型取りした装具を作った事があるのですが、肩が重さに耐えきれず、お蔵入りした装具があります。
何度も確認したら、そのプラスチックは大きな容器が必要で、型取りをして合わせて作るのだとか…
型取りしている最中、肩が疲れました。

次は指。
左手薬指のみ“リングメイト”と言う金属製の指の装具にします。
自分の指に合わせて製作します。
業者から各種サイズのリングメイトを借りて、自分に合うサイズを探すのです。
キツくもなく、緩くもなくピッタリのサイズをいくつも合わせる。
これが、何とも微妙なんです。
嵌めては、指を曲げ、嵌めては、指を曲げ…
ピッタリ合うやつを見付けた時には、10分掛かりました。
1つ2万もするので、妥協だけはしたくないですね。
プラスチックでも作る事にしたのですが、サイズをリングメイトに合わせる事に。
これまた色々と嵌めてみる。

次は、ロフストランドクラッチと思いきや、装具屋さん怪訝な顔。
いやいや、前回間違いなく注文しましたよ？
不安は的中。どうやら引き継ぎが上手くいっていなかった様子。。
今は、学校が休みだから良いけど、今度そんな事があったら勘弁して欲しいです。
(-.-;)

次回までに足首とクラッチ等は揃えておくとの事。

病院からタクシーに乗り、最寄りの駅に行き、電車に乗り、市役所へ…
送られてきた手紙を渡し、手帳を受け取り説明を色々と聞いた。
手帳の中身は、“1種3級、両下肢機能障害”と言う名目でした。

早速帰りのバスの中で手帳が発揮。
私と母親の運賃が半額になりました。
市役所の職員の話では、1種なので、1人で行動した場合には割り引き適応になるのが少ない様です。